10月22日(日)は今回の北海道訪問の最大のイベント「内田弘慈氏講演会とカンボジア舞踊の集い」が札幌市新札幌のサンピアザ劇場で開催される日です。
多くの方々の協力を得て会は午後1時半にスタートしました。
多くの支援者で埋まった会場(255席)では、中澤陽恵さんの暖かい司会で最初にカンボジア舞踊を5曲踊った後、内田さんの講演がありました。
内田さんが始めてカンボジアを訪れた時、淀んだ川水を生活用水に使用している現実を見て井戸の必要性を感じ井戸掘りを始めたこと、3人の病気の孤児を預かったことがきっかけで孤児院を開園し、今では50人もの孤児を受け入れていること、1日に20キロ以上のお米が必要なこと等々を披露。子供たちには「大人も子供もみんな権利を持っている。大人は怒る権利。子供は起こられる権利」とユーモアを交えたお話があった。
だるま孤児院を支援する人なら例外なく感心することに、子供たちの礼儀正しい振る舞があります。内田さんのしっかりした教育・躾の行き届いていることが良く分かり考えさせられることが多くありました。
講演のあとは、子供たちによる煌びやかな宮廷舞踊があって幕を閉じました。
ところでカンボジア舞踊は、ポルポト政権時代に踊ることを禁じられていましたが、日本の茶道、華道などと同じくカンボジアの文化を正しく伝承する重要な芸能だそうです。内田さんは、子供たちが孤児院を巣立つときにはしっかりとした祖国の文化を身に付けた人間となって欲しいと願って教育しているとの事です。
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