「鬼 の い る 庭」
詩:岡 田 哲 也
画:小 林 重 予

 札幌在住の小林さんが絵手紙を描き、その葉書を福岡在住の詩人 岡田哲也さんへ出します。その葉書を受け取った岡田さんがその絵を見て浮かんだ詩をその絵に書き込んで小林さんへ送り返すと言う作業を毎週1回、1年間、55週間をかけて続けました。詩に挿絵を描くと言う一般的な作業とは全く逆のことをやったのです。岡田さんは、ご自分のことを「挿し絵屋」ならぬ「挿し文屋」と呼んでいます。
この本は、これら55枚のユニークな作業結果を順に1冊の本にまとめたものです。
上の写真は、本に帯をつけたままのものですが「女は角をかくしたがり男は角をだしたがる」の文章が、何とも面白さをこみあげさせるではありませんか。札幌紀伊国屋2階の美術書コーナーにありましたよ。(¥2,200+税)
 さて、こんな変わった本なので、斜に構えて読んでみました。きっといろいろと読み方で面白さが変わる本だと思いますよ。
実用面から 切手をはる場所には制限があるのか?ないのか?
届いた手紙をそのまま返信用に使うノウハウ?
クイズ そのノウハウを得たのは何回目の手紙のやり取りからか?
想像を逞しくして 往信と返信の切手の違いに落差を感じるときとそうでない時があるが、隠された両氏の想いは?
新発見 小林さんは切手の収集家だった?
小林さんって超まじめ?(巻末の文章を読んで)
疑い深く この往来葉書、本当に葉書なのかなー?(切手の額が・・・・)


エントランスアート
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