渡辺貞之
Watanabe Sadayuki exhibition
「存在と眼」
平成21年4月6日〜4月26日
渡辺貞之(わたなべさだゆき)
深川市在住

略 歴
1940年   旭川市で生まれる。以後、深川市に転居、現在に至る。
1964年   学芸大学旭川分校美術科卒業。秩父別小学校勤務。
1970年   全道展初入選。
1972年   妹背牛小学校勤務。
1979年   全道展知事賞受賞。
1982年   安井賞展出品推挙。全道教研美術共同研究者就任。
1984年   独立展初入選。拓殖大学ミュージカル設立。
1985年   全道展協会賞受賞
1986年   全道展会友推挙。
1987年   独立美術展会友推挙。深川市菊水小学校勤務。
1988年   全道展会友賞受賞
1992年   秩父別町図書館壁画作製。
         全道展会員推挙。
         深川市民劇団結成(現在も続けている)
1995年   秩父別町開拓記念像作製。深川小学校勤務。
         全国教研美術共同研究者就任。
1996年   絵本「ユーフォでんわとおともだち」刊行
         道文化使節団としてロシア、ドイツ、チェコ訪問。
         北教組深川支会長就任。(1999年まで)
2000年   「たのしく図工」を出版。
         北教組北空知副支部長(教文部長)就任。
2001年   退職。アートホール東洲館館長就任。
         子どもと文化を創る会設立。
         東京、札幌で個展・グループ展開催。(以後毎年開催)
2002年   深川市に個人美術館「うなかがめーゆの美術館」設立。
2004年   独立展2点展示推挙。具象の新世紀展出品。(以後毎年出品)
2005年   独立展佳作賞受賞。
2007年   独立美術準会員推挙。
2008年   独立展佳作賞受賞。

現在  独立美術協会準会員、全道美術協会会員、新ロマン派美術協会会員
     深川市アートホール東洲館館長
     市民劇団代表、子どもと文化を創る会代表
     全国美術教育研究会共同研究者

〒074−0009
 深川市9条17番44号
 Tel&Fax 0164−22−3597

「存在と眼」
渡辺貞之
 私は、68年という歳月を経て、今この世に存在しています。長い間、人間として生きてきた終焉の域に入ってきたせいか、「自分はなぜこの世に現れたのか」ということをしきりに考えるようになりました。
 私の描く人物は、そのほとんどが私と緊密な関係にある者です。それは、今生きて存在している「私が知っている」人間の姿を描きたいからです。姿、形ではない私とモデルの精神的な関係に興味があるからです。それは、私のまったくの主観でもあります。
 描いているとき、私とモデル(観る者と観られる者)との相互の緊張感が高まったとき、ふと、画面の中の描かれている人物に「観られている」ことに気付きます。それは絵を描きながら、自分を見つめているもう一人の自分、私という存在の限りない不可思議さに対して、究極的な答えを模索している自分の眼なのではないでしょうか。自分自身が今生きて、この世にいるという実感、自分自身が存在しているということは、一体どういうことなのかということをじっと見つめ返す画面上の人物から、個人を超えた普遍的な存在の気配が強く発せられるような気になります。それが「描く」ことの最大の魅力になっているのです。


黒い羽根の天使 最後の晩餐ごっこ
(2008年、独立展佳作賞授賞作品 F130)
縦に線が3本見える。線になって見えるその部分は絵に段差がある。ミケランジェロの最後の晩餐ではキリストを中心にして左右に3人ずつが寄り添っているグループが4組ある。この絵では、そのグループの間の空間を省略して描いている。省略した部分に段差を設けているのである。


黒い羽根の天使
3人ごっこ
(S300)

黒い羽根の天使
実験ごっこ
(F50)

童話の宅急便
(F30)

次の写真は、四つ切りの作品群18点の中の15点です。

期待

絶交

評判

明日へ

連想

19歳

失望

意志

策略

疑惑

背反

8月

責任

後悔

不安

展示風景

エントランスアート
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