稲村範子
Inamura Noriko
exhibition
平成20年5月26日〜6月15日
稲村範子(いなむらのりこ)
札幌市在住

1943年   徳島県生まれ

主な履歴
1965年   女子美術大学日本画科卒業
         その後10年間、京都で職人に師事し染色修業
1989年   札幌パークホテルギャラリーにて染色個展開催
         この年(平成元年)以降、染色個展開催を活動の中心に全国各地で染色展開催
         現在に至る

  「稲村範子 染工房」 札幌市豊平区福住1条2丁目5−1
                   ドミール福住1条907号
                   Tel 011−836−0301
 「稲村範子 染工房」では、染め以外にきもの、ショール、ストール、コート、オリジナルデザイン服の制作や着遊び・着付けの稽古などを主宰。

色彩で表現することを追求してきた者にとって「STV北2条ビルエントランスアート」ののびやかな空間で展示表現できることは楽しい冒険です。
稲村範子

 「STV北2条ビルエントランスホール」は、時間とともに変わる光が彼女の作品の鮮やかな色彩をさらに多彩に変化させてくれ、楽しい空間に変った。絹を染めた作品に光が反射し、あるいは透過して時々刻々、作品のイメージが変化する。暗く沈んだ様に見えた作品が急に輝くような華やかな作品に変貌したりする。「色彩で表現することを追求している」という彼女らしい作品群である。
国産の絹地と染料を京都の老舗から取り寄せているという。京都での修行以来、素材の仕入れには、こだわりがある。国産の素材がより深みのある色や光沢、艶を出してくれるからだ。染料を何度も塗り重ねるうちに光沢が突然変化するそうだ。作家にとって感動の瞬間なのだろうか。
STV北2条ビルは美術作品を展示するために作った空間ではない。光も太陽の直射光だったり向いの白いビルの反射光だったり、あるいは夜の電球の光だったり時間や季節で大きく変わる。鑑賞する角度・方向によっても変わる。それだけに作品の展示には気を遣う。稲村範子の「冒険」を感じとって欲しい。

タペストリーA」(左)
「タペストリーB」(右)

情景A」

「彩Aと彩B」(上)
「彩C」(奥の壁)

「情景A」のアップ


「彩C」

「タペストリーA,B」と「彩D,E]

「彩D]と[彩E]

「彩」シリーズを上から見る

「彩A」「彩B」を上から見る

階段踊り場から見る

「情景B」(左)、「情景C」(右)
布(額入り)

「作品A」
布(額入り)

展示風景

通りを挟んだ歩道から見る作品。強烈な作品の力が迫る。
4mを超える高さの壁から
対面する階段の手すり壁に
作品を吊る作業風景
(関原範子さん撮影)

エントランスアート
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