平向功一
「ワンダーランド」
平成19年10月22日〜11月11日
平向功一(ひらむかいこういち)
札幌市在住
1964年 函館市生まれ
北海道教育大学大学院修了
現在 創画会会友、道展会員 / 北海道札幌稲雲高等学校勤務
主な展覧会・受賞歴
1996年 道展新人賞(’97協会賞・会友、’98会友賞、’01会員)
1997年 春季創画展(’98、’01、’02、’04、’05/日本橋高島屋 東京)
創画展(’98、’01、’02、’04、’05、’06/東京都美術館 東京)
北の日本画展(以後出品)
1998年 三渓日本画賞展 佳作賞(三渓記念館/横浜)
1999年 北海道銀行芸術文化奨励賞
青垣2001年日本画展(兵庫県青垣町)
道展新鋭作家展(大丸藤井セントラル/札幌)
2001年 さっぽろ美術展
2002年 第4回フィレンツェ賞展 佳作賞(雪梁舎美術館 新潟)
2005年 第24回損保ジャパン美術財団選抜奨励展(損保ジャパン東郷青児美術館/東京)
2006年 札幌美術展「札幌を彩る作家たち〜幻想の刻 永遠の夢」札幌市民ギャラリー/札幌)
丸井今井特製うちわ原画制作
第5回具象の新世紀展(北海道立近代美術館/札幌)
2007年 第42回教育美術・佐竹賞受賞(美術教育論文)
北海道現代具象展
個 展
1997年 個展(大同ギャラリー/札幌)
2000年 個展(札幌時計台ギャラリー/札幌)
2003年 個展(どらーるギャラリー/札幌) / 個展(札幌時計台ギャラリー/さっぽろ)
2007年 個展(札幌時計台ギャラリー/札幌)
我々には、日本画に対する固定観念がある。題材を花鳥風月に求め穏やかな心和むものを想像する。
平向井功一の日本画は、それとは趣が全く違う。SF作家の作品のような宇宙空間に浮かぶ都市や建造物の作品が目立つ。今回はそれに動物が加わる。今まで道展などで見たことのある作品とはイメージがかなり柔らかく感じられる。絵だけを見て、日本画と西洋画の違いはどこなのか疑問になり作家本人に聞いてみた。答えは当たり前のこととして、我が国古来の墨や岩絵具を用いる技法で描かれたのが日本画と言うことであった。
日本画に対する固定観念を払拭する作品群である。
「王様のトリ」
黒の壁に黒をベースにした作品。大胆で斬新な構図と
鮮やかな赤が華やかさと強烈なインパクトを与える。
「隠された真実」
こちらの作品は、白い壁に白色絵の具(胡粉:貝
殻を焼いて作った顔料)で滝を多く描いた作品。
「月の輝く夜に」
上の写真の作品展示の様子
上の写真3点の作品には動物と一緒に平向功一の世界である無機質の都市が描かれている。
「王様のトリ」(写真左上)の写真から見つけることは難しいが空中を飛ぶ鳥の足の下に夜の都市が
描かれている。描かれている動物たちの表情もどこかそれらの都市の表情と似ているように見える。
主題の「ワンダーランド」から受ける「楽しい」「ウキウキする」などの固定観念はここでも打ち破られる。
「月食の約束」
「抱擁の報酬」
「ワンダーランド」
展示風景
エントランスアート
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