伊藤隆弘彫刻展
「素材の考察」
平成19年9月24日〜10月14日
伊藤隆弘(いとうたかひろ)
夕張郡長沼町在住

1961年   札幌市生まれ
1986年   金沢市立美術工芸大学彫刻科卒業
1990〜2000年 石川県吉野谷村工芸の里で制作活動
2000年〜  北海道夕張郡長沼町に転居、北海道での制作活動を始める

公募展
1985年   北陸中日展                  石川県知事賞
1991年   アートヒル三好ケ丘’91彫刻フェスタ    特選
1992年   甲府まちなかの彫刻展           優秀賞
1993年   石川現代美術展               最高賞
1994年   石川現代美術展               北国賞
1996年   野外彫刻展 in 多々良木’96       入選
1999年   全道展                     奨励賞
2000年   全道展                     佳作
2001年   全道展                     会友推挙
2002年   全道展                     会員推挙

グループ展、他
1985年   第5回金沢彫刻展(以後’06’08’09’11回展)
1088年   リニューアル展                (北海道近代美術館)
1995年   山口大理石現代彫刻展in景清洞
1997年   EST 展 −八面六臂−          (石川県立美術館)
2001年   札幌市民芸術祭’01札幌美術展     (札幌市民ギャラリー)
2001年   北海道立体表現展              (北海道近代美術館)
2002年   北の彫刻展                   (札幌彫刻美術館)
2003年   北海道立体表現展              (北海道近代美術館)
2005年   全道美術協会60周年記念企画展     (北海道近代美術館)
2006年   北海道立体表現展2006          (北海道近代美術館)

シンポジュウム、その他
1992年   第8回播磨新宮石彫シンポジュウム
1995年   アーティストキャンプインカサマ
1997〜1999年 石川県吉野工芸の里フェスタに於いて特別企画の企画運営を行う
1998年   いわみざわ彫刻アートキャンプに講師として参加
2001年   第2回石彫シンポジューム in 珠州
2003年   ふらのアートフェスタ2003
2004年   旭川彫刻フェスタ2004公開制作

個 展
2001年  大同ギャラリー(札幌)

伊藤隆弘彫刻展のテーマは、「素材の考察」。主に素材には石材を使っているが今回の彫刻展では、大理石(ユーゴ産の白いものと、赤トラバーチン)、黒御影石などの石材に加えてFRP、テラコッタが加わった。当初は、これらにブロンズも加わる予定だったが今回はない。
作品のイメージが素材を変えることでこうも変わるのか、とか、一つの作品に二つの違う素材を使うことで互いの素材を引き立てる面白さなどが発見できる。また黒御影石の塊から制作した「虚と実の間」や「21Cへの希望」では、幾種類もの素材を貼り付けたのではないかと見間違う表現に目を見張る。


軌跡(大)
(FRP)

「虚と実の間」
(黒御影)

風紋」
(テラコッタ、台座は大理石)

「風紋」
(大理石、台座は赤トラバーチン)


21Cへの希望}
(黒御影石)

「挽歌」
(赤トラバーチン)

下の段の写真が並ぶ
ライトボックス前

「軌跡」
(大理石)

「DUET]
(大理石)

「新生」
(大理石)

エレベーター前から階段踊り場方向を観る

2階ホールから「挽歌」「風紋」を観る

廊下と「21Cへの希望」


伊藤隆弘氏と第27回の出展作家伊藤三千代さんとは、ご夫婦。お二人に加えて笹野先生、伊達先生、STV興発のスタッフが共同で展示作業を進める。石の彫刻は持ち運びが重たく厳しい。ユニックを備えたトラックで搬入、会場への運搬は小さな車輪が幾つもついた台車に載せて運搬(写真左上から右へ3枚)。会場でのセッティングも櫓を組みチェーンブロックを使用。慎重な作業が要求される(写真左下段)。
伊藤さんご夫婦はどうかわからないが、我々は普段と毛色の違う作業を結構楽しみながらやっている。もちろん最後の展示の調整は伊藤さんが真剣に行う(中段の写真4枚)。

エントランスアート
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