関原範子造形展

〜五月の便り〜
平成19年5月7日〜5月27日
関原範子(せきはらのりこ)
札幌市在住

日本現代工芸美術家協会評議員
日展 会友
札幌市生まれ
1966年   女子美卒
1977年   ゆく展 出品
1968年   日韓文化交流七宝展 特賞
         全道展 初入選
1969年   個展(大丸藤井セントラル)
1979年   日本現代工芸美術展 初入選
1980年   日展 初入選(以後、連続入選)
         全道展 奨励賞
1981年   全道展 佳作賞
1982年   全道美術協会 会員(1999年退会)
1985年   日本現代工芸美術展 現代工芸賞
1986年   日本現代工芸美術展 本会員
1988年   日本現代工芸美術展 現代工芸会員賞
1992年   日本現代工芸美術展 審査員(現在に至る)
1995年   日展会友

他に
 ・ 北海道工芸作家展(札幌、函館、旭川、帯広)
 ・ グループ展(東京、横浜、大阪) 
  

白一色の風景が瞬時に陽光燦めく中へ・・・
とは言え、あの針葉樹の若葉と共に咲き競う桜花は、
ひときわ優しくそして透明です。
爽やかな淡紅色は透き徹る輝き、早春の
イメージとは つややか の世界に踏み入ります。
作品は私が生を受けて以来耳にし、目に
入れて過ごした歳月を今日に至るまでの時を
想い心の故郷を表現しようとしたものです。
素材と技の調和を求めた成果を作品と考えます。
協作の一区切り、一区切りが
その時々の現代であります。
未来は現代のエンドレスです。

関原範子


「燦々」
ステンレススティールのベルトのインスタレーション。
外の芽を吹き出したばかりの街路樹とよくマッチして
煌びやかで清々しい五月の便りを運んでくれた。

「擁」
ときは五月、桜の花が咲き乱れ最も幸せを感じる季節。
建築用資材のアクリルの線材を着色してステンレススティールのネットを芯にしたインスタレーション。華やかな作品。


秋光煌」

萌」

道U」
現代化化学の成果であるアクリルを素材とした作品でも和風の雰囲気が強い。
その中でも華やかな作品。

道」

道T」

作品T


この写真は「焔」という作品を真上から撮ったもので左は全体、右の2枚は正面と側面から撮ったものである。
黒い板(アクリル?)で4つに区切られたブロックを透明のアクリル板4層で埋めている。その黒い板に右2枚のような模様を描いている。その絵がアクリルの屈折率のマジックで真上から見ると全く見えず、側面から見てもその正面に描いた絵以外は見えない不思議な異次元の小宇宙を呈している。これは実際に見なければ理解しがたい。
上の写真は左2枚が「秋光煌」、次が「作品T」、「四季」の一部をアップで撮ったものである。
左端の写真の四隅は無色透明のアクリルで、それが張り合わさっている相手側の面の色があたかもアクリルが着色されているように見えている。4枚の写真とも作品の一部に七宝焼きの小片を貼り付けてありその周囲は鉛で仕上げられている。下の写真は、「作品T」「作品U」の小窓から中を覗いた写真である。ついつい覗いてみたくなってしまう。

展示と作業風景

エントランスアート
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