秋 山 知 子
作品展

平成16年11月15日〜12月5日

札幌市生まれ、札幌市在住

1985  道展新人賞
1986  道教育大学札幌分校特美課程卒業
      道展協会賞
1990  道展会友賞
1991  道展会員

主な個展
1993  大同ギャラリー(札幌)
1997  大同ギャラリー(札幌)
1999  資料館ギャラリー(札幌)
2000  ドローイング展  喫茶HANA(札幌)
2001  ドローイング展  大同ギャラリー(札幌)
2004  STV北2条ビルエントランスアート(札幌)
団体・グループ展
1988  女流彫刻家展(さいとうギャラリー 1993年まで毎年出品)
1989  BAKUHOUSE展(時計台ギャラリー ’91、’93、’95、’97)
1993  札幌美術展(市民ギャラリー 2001年まで毎年出品)
      「生まれいづる悩み」大賞展 (荒井記念美術館)
1997  道展企画展「空間の探査」(大丸藤井セントラルスカイホール)
2000  道展会員展 (北海道近代美術館)
      とうや湖チャリティー展 (ギャラリー大通美術館)
収蔵・設置
1992  平岡中央中学校モニュメント設置
1993  荒井記念美術館収蔵
1994  とうや湖ぐるっと彫刻公園 モニュメント設置


人間をモチーフに力強い造形を志向する道産子の秋山知子。
どの作品にも厳しい気候の中で北海道を開拓した先達の精神性を感じる。
豊かでおおらかで優しくそしてパワーがあって親しみの持てる作品群だ。


「地から雨」
秋山知子の作風を最も凝縮している作品だと思うがどうでしょう?ことさら太くデフォルメされた足。大地に力強く立つ精神性を強く感じる。

「記憶」
写真では左の「地から雨」とは少し作風が異なるように感じるが、実物を見るとその精神性は変わらない。

「窓」
逆光と前面ガラスのサインで少々見辛いがご勘弁を。人間が世の中を見て考える窓は首なしの裸婦が腕で作る四角形程度の小さいものと風刺しているのでしょうか?

「球根」
大地のエネルギーを吸収して成長を続ける道産子を、球根をモチーフとして表現したものなのか?お尻の辺りにはほのかなエロティシズムも感じる。

「左肩の上」
地面から抜け出てきたようなディスプレー。
彼女は一体何を背負っているのでしょうか?また何を考えているのでしょうか?

「記憶のほとり」
秋山知子が尊敬する彫刻家故柳原義達氏の「鴉」と対角線に設置した。

「しずかにわたすU」
エントランスの黒御影石の壁にディスプレーしている。ライトボックスの映り込みで浮いているようにも見えて面白い。

「しずかにわたすT」
同じく黒御影石の壁にディスプレー。
映り込みの無い方向から見た。

左と同じ作品
黒御影石に他のものが写り込むと壁の奥に空間が拡がって見える。この場合作品が浮かんで見える。

黒御影石の壁側から見る。
右奥絵画は「しずかにわたすW、X」

エレベーターホール側から見る。

外の歩道から見る。
エントランスホールには、秋山知子が尊敬する柳原義達氏の作品「鴉」が常設展示されている。たまたま秋山知子の展示が始まる4日前の11月11日(木)、氏は94歳の生涯を閉じられた。写真右は氏の作品「鴉」とSTV興発のお悔やみと逝去の新聞報道切り抜き。
左は「鴉」の左にディスプレーした秋山知子の「しずかにわたすV」

小林重予さんも来ての賑やかな準備風景。
8人がかりで動き回っていることとパワーのある作品群が歩道の人の目を引き
スタンバイ中に何人かの人々が訪れてくださいました。
途中で壁から落ちて作品が傷つくなどハプニングはありましたが3時間程度で順調に展示作業を終えることができました。





エントランスアート
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